英語 基本 五文型 構文 目的語 暗記
目次
英語の基本五文型については丸暗記してそのまま使おうというのではなく、何故この五文型があるのかを理解して欲しいです。簡単に言いますと、五文型に分かれるのは「動詞」の特性に大きく関わっているので、まずは動詞の特性を理解しつつ、文型を勉強していきましょう。
S+V(第1文型)
Tony laughed.
(トニーが笑った)
上文のように、「主語+動詞」だけで構成された文です。このような文で使われる動詞は「自動詞」になりますので、目的語の必要はありません。「修飾語」を入れてもいいです、文型は変わりません。
修飾語(句)を入れる場合
第一文型に修飾語(句)を付ける場合が多い。
Tony laughed loudly.
(トニーが大声で笑った)
例文
① Jack cried for his dog’s death.
(ジャックは彼の犬の死に泣いた)
② Peter worked all day long.
(ピターは一日中働いた。)
S+V+C(第2文型)
Mary is a student.
(マリーは学生です。)
上文のように、「主語+動詞+補語」で構成された文です。ここの「補語」は「主語補語」とも呼びます。このような文で使われる動詞は「be動詞」或いは後ろに「形容詞」や「名詞」が来る動詞になります。「主語=補語」という文型は間違いなく第2文型です。
第2文型で使う動詞
「Be動詞(〜である)」、「fell(〜に感じる)」「become(〜になる)」「look(〜に見える)」「sound(〜に聞こえる)」「seem(〜のように)」「taste(〜の味がする)」「smell(〜の匂いがする)」「stay(〜の状態である)」「get(〜になる)」。
例文
① Tony Stark is Iron Man.
(トニースタークはアイアンマンです。)
② Is this magic wand yours?
(この魔法の杖は君の物かい?)
③ Spider-Man’s favorite leisure activity is flying around between the buildings.
(スパイダーマンの一番好きな余暇活動はビルの間で飛ぶことです。)
④ Jack’s dream is to be Rose’s husband.
(ジャックの夢はローズの夫になることです。)
⑤ Hulk becomes big and green.
(ハルクは大きくなり、グリーンになった。)
⑥ Thor kept drinking all night.
(ソーは一晩中飲み続けた。)
⑦ Clark feels sick today.
(クラークが気持ち悪く感じる。)
S+V+O(第3文型)
Kobi broke my car.
(コビーが私の車を壊した。)
上文のように、「主語+動詞+目的語」で構成された文です。このような文で使われる動詞は「他動詞」になります。日本語で言いますと、「〜をどうした」というような意味です。
★ 目的語になるのは:名詞、代名詞、及び名詞の働きを持つ語です。
例文
① Joe will drive you to the station.
(ジョーは車で君を駅まで送る。)
② Trump has a lot of money.
(トランプがたくさんのお金を持ってる。)
③ Gaga has finished writing a new song.
(ガガが新しい曲を書き終わったばっかりです。)
④ Jenny knows how to make people laugh.
(ジェニーは人々を笑わせ方を知ってる。)
⑤ Chris hopes that he can be a doctor.
(クリスは彼が医者になれることを望んでいます。)
S+V+IO+DO(第4文型)
Woody gave her a big kiss.
(ウッディーが彼女に大きなキスをした。)
上文のように、「
主語+動詞+間接目的語(Indirect Object)+直接目的語(Direct Object)」で構成された文です。このような文で使われる動詞は「
他動詞」になりますが、二つの目的語をとるような動詞を使います。日本語で言いますと、「
〜に〜を」というような意味です。「
〜を」というのは、直接主語が直接持ってる物なので「
直接目的語」と言います。「
〜に」というのは、直接持ってる物を第三者に渡すことなので、「
間接目的語」と言います。
★ 目的語になるのは:名詞、代名詞、及び名詞の働きを持つ語です。
第4文型で使う動詞
この類の動詞は大きく二種類に分かれます。
「〜に〜する」型
この型の「IO」と「DO」が逆になる場合、「IO」の前に前置詞「to」を付ける。
「give(与える、あげる)」 「bring (持ってくる)」「send (送る)」 「teach (教える)」 show (見せる」 「tell (話す)」 「read (読む)」 「write (書く)」 「lend (貸す)」
例文
① Jack told Rose my name.
Jack told my name to Rose.
(ジャックが私の名前をローズに教えた。)
② I show Maki my diary.
I show my diary to Maki.
(僕がミキに僕の日記を見せた。)
「〜のために〜してあげる」型
この型の「IO」と「DO」が逆になる場合、「IO」の前に前置詞「for」を付ける。
「buy (買ってあげる)」 「make (作ってあげる)」 「find (見つけてあげる)」 「get (手に入れてあげる)」 「choose (選んであげる)」 sing (歌ってあげる)」
例文
① My mom bought me a diamond ring.
My mom bought a diamond ring for Rose.
(母がダイヤの指輪を買ってくれた。)
② George sang his wife a love song.
George sang a love song for his wife.
(ジョージが彼の奥さんにラブソングを歌ってあげた。)
S+V+O+C(第5文型)
My husband makes me happy.
(夫が私を幸せにしてくれる。)
上文のように、「
主語+動詞+目的語+補語」で構成された文です。ここの「補語」は「目的語」を補う作用にあるので、「目的語補語」とも呼びます。このような文で使われる動詞は「
他動詞」になります。
★ 補語になるのは:名詞、形容詞、及び名詞や形容詞の働きを持つ語です。
例文
① My friends call me Paul.
(友達は僕をポールと呼んでいる。)
② Peter named his cat Kitty.
(ピーターは彼の猫をキティーと名付けた。)
③ My father painted his car red.
(父が彼の車を赤色にした。)
④ I smelled something burning.
(何かが焼けた匂いがする。)
⑤ I saw her eat the cake.
(僕は彼女がケーキを食べたのを見た。)
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