助動詞 may might 使い方

助動詞「may」「might」
You may go now.

 

助動詞 may might 使い方

「助動詞」とは

助動詞」は名前通り、動詞を助ける役割を持っています。動詞だけで完璧に意味を表現できなかったり、話し手が表現したい気持ちや意思、判断をさらに明確にできなかったりする時に、助動詞を使うことで、話し手の気持ちをはっきり表すことができる。

主な助動詞には、「can」「could」「may」「might」「must」「will」「would」「shall」「should」「need」などがあります。

助動詞 may might

「may」「might」の違い
may」は「許可」「推量」という意味を持ち、「can」や「could」と比べて同じようなところで使えるのですが、場合によって使い方もニュアンスも違ってくることもあります。尚、「might」は「may」の過去の形と思われるのですが、過去の推量には「might」を使うことは確かにありますが、但し、「might」を使う場合は「過去」のこととは限りません、説明は後ほど。

 
許可「~してもいい」

◉ You may go now.

(もう行ってよし。)

◉ You can go now.

(もう行ってもいいですよ。)

ポイント:「may」が「許可」の場合に使う時に、上の人が下の人に対する許可をする場合に使いますので、友達や上の人、親しくない人に使うのは控えた方がいいでしょう。
許可を求める時:

あえて以下三つを比べてみたら、こうなります。

May I speak to Mr. Roland?

(ローランドさんと話をさせて頂けますか?[電話をする時])

Could I speak to Mr. Roland?

(ローランドさんと話をさせてもらえますか?[電話をする時])

Can I speak to Mr. Roland?

(ローランドさんと話をさせてもらえる?[電話をする時])

ポイント:助動詞の「can」「could」も許可を求める時に使われますが、丁寧度の順番はこうなります、「may I~」→「could I~」→「can I~」という風になりますが、もし相手が「May I~」で許可を求めて来たら、回答側に注意して欲しいのは、「Yes, you may.」と答えがちですが、上対下のニュアンスがありますので、通常は下記のように答えた方が無難でしょう。

May I eat this cake?

(このケーキを食べてもよろしいですか?)

Yes, you can/sure/certainly.

(はい、いいですよ。)

No, you can’t.

(いいえ、だめです。)

 
推量

◉ It may rain tomorrow.

(明日雨が降るかもしれない。)

◉ It might rain tomorrow.

(明日雨が降るかもしれない。)

ポイント:一般推量や推測の場合、「may」と「might」の意味は同じですが、表すニュアンスに程度が違います。例えば「may」の確信のパーセンテージが50%があるとしたら、「might」は大体40%ぐらいになるような感じです。ここの「might」は「may」の過去形ではありません。

助動詞で確信率が高い→低い順はこんな感じになります。
mustwillwouldought toshouldcanmaymightcould

過去のことの推量:

1、過去の推測ですが、現在でもその「結果」が分からない場合:

may/might+have+過去分詞

◉ She didn’t show up yesterday, she may/might have got lost.

(彼女は昨日現れなかった、もしかしたら迷子になっちゃったかもしれない。)

ポイント:この場面は昨日のことなので、過去です、そして、彼女が現れなかった原因は「今でも不明」ですが、勝手な推測で「迷子になったかな」という場合は、「may/might+have+過去分詞」という文形で推測した状況を表現する。

1、過去の推測ですが、現在はその「結果」が分かっているのですが、:

might+have+過去分詞

◉ Because of the train delayed, I thought you might have been late.

(電車が遅延したので、君が遅れるかもしれないと思いました。)

ポイント:この場面も過去の場面ですが、「遅れること」を予測したのですが、「結果」は「送れなかった」という事実とは相反する場合は「might+have+過去分詞」を使う。「may」は使いません。

 

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