日本に来てから偶に台湾の食べ物が恋しいという時があります。 特に台湾の屋台料理を思うと週末に台湾に一泊して帰ろうという衝動が湧き出るくらいです。 何なら、自分で作ってみようじゃないか! 今日は、台湾にいる時に私の大好物の「紅燒牛肉麵(醤油辛煮込み牛肉麺)」を作ってみたいと思います。 まず、材料なんですが、中華物産展でしか物もありますので、いつもネットで購入しています。
台湾ではほとんど牛肉麺はリブフィンガー(中落ちカルビ)や牛スネ肉で作っていますが、一般のスーバーにはあんまり置いてないかもしれないので(コストコは販売しています)、ロースブロック肉と牛筋だけを使って作りました。

筋肉は煮込むと本当に柔らかくて美味しいです。ロース肉は煮込みすぎると少しパサパサになりますので、煮込みすぎに注意してください。
野菜類に関しては大きさは違いますので、自分のお好みで調整できます。
材料:
牛ロースブロック 500g
牛筋肉 500g
玉ねぎ 1個
人参 1本
長ネギ 1/2本
大根 1/2本
トマト 2個
生姜 5,6枚ほど
ニンニク 3〜4粒
調味料:
醤油 大さじ3
砂糖 大さじ1
お酒 大さじ2
豆板醤 大さじ2(お好みで調整してください)
作り方
1. まず、牛肉をフライパンで外側がこんがりとキツネ色になるまで焼く(褐変反応)。

2. 牛肉を大きな鍋に一旦移し、フライパンに生姜、ニンニク、ネギを入れて香味が出るまで中火で炒めて、玉ねぎ、トマトを投入し柔らかくなるまで炒める。

3. 大きな鍋に移した牛肉に醤油、お酒、砂糖、豆板醤を入れ、混ぜながら炒める。

4. 炒めた野菜類を牛肉に入れて、30秒ほど混ぜながら炒める。

5. 人参と大根が型崩れにならないように、この段階に入れて少し混ぜる。

6. 煮込み用に鍋に移し、水を適量に加えます(煮込む時に溢れ出さない程度で)、今回は電子圧力鍋を使っていますので、専用鍋に移します。
電子圧力鍋持ってない方は一般の煮込み用の鍋でも大丈夫です。

6. 物産展で購入した煮込み用の香味パックを入れます。香味パックが入手困難の方は、スーパーで八角や月桂葉を入れても大丈夫です。香辛料が苦手の方は入れなくても大丈夫です。
7. 電子圧力鍋を使う方は煮込み料理のボタンを押せば、自動的に設定しますので、簡単ですが、一般の鍋を使う方は一度強火にして沸騰させてから弱火にし、蓋をして60 分ほど煮込みます。そして火を止め、20分〜30分蓋をしたまま置いておく。
8. 出来上がり!!
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