街で外国人に声を掛けられたら、怖くて逃げ出したり、会話を拒絶したりしていませんか?

 人は相手が喋る言葉が分からないと、会話するのが「怖い」という人はたくさんいます。それはお互いに伝いたいことが理解できないから、いっそうのこと逃げた方が早いからではないでしょうか?

 そうすれば、少しでも多くの言葉が覚えたらいいのでは?(簡単そうに言うんじゃないよ!)

 現在、母国語として一番多く話されてる言葉は「中国語」です。世界中で約13億7000万人です。しかし、そのほとんどは中国内陸にいるので、世界にはそんなに通用されていません。第二位は、そう!「英語」です。「英語」を母国語としてる人口は約5億3000万人ですが、「英語」を第二公用語としてる人口を合せたら約21億人にも上ります。そして、英語は今も「世界共通語」として認めされているので、英語をマスターすれば、世界中の多くの人と会話できると考えていいでしょう。

でも、どうやって効率的に「言葉」を勉強したらいいですか?

 ここで私が「日本語」を勉強した経験を皆さんにシェアしましょう!

初めて「日本語」との接触

 私が1998年4月に留学のために台湾から日本に来ました。23才の時でした。

 日本に来る前に、三ヶ月間台湾の日本語塾に通い、50音から日本語を勉強しました。それ以前に全く日本語ができなかったのですが、日本の番組やドラマは台湾でも放送されていますので、少しは馴染みがありました。むしろ日本のドラマの影響で、日本に憧れを持つようになったとも言えます。

 それで徐々に”将来日本に留学に行きたい”とか、”できればずっと日本で暮らしたい”という強い「願望」が湧き出したのです。

私が「日本語」を何故早く覚えられたのか?

 前にも言ったように、私が日本に来る前に三ヶ月間だけ日本語を勉強して、日本に来ました。そして同年の12月に受けた「日本語能力試験1級」に合格しました。

 私がどうやって一年以内に日本語をそこまで覚えられるのか?その理由は以下にあると思います。

  1. 情熱
  2. 日本語には「漢字」がある
  3. 日本語の「環境」
  4. 毎日の「勉強」習慣を身に付ける

1、「情熱」

 そうです。まずは「情熱」です。

 私は飛びっきり頭がいいという人ではありませんが、ただ自分が興味を持つことに没頭してやり続ける傾向があります。(私は偶に三日坊主的なこともあるのですが、今回はなんと三日ではなかったのです!)物事に「情熱」を持つにはまず、そのことに「興味」を持つこと。

 もちろん「情熱」を持つだけでは、何でもかんでもうまく行くとは限りませんが、まず「情熱」がないと上手く行かないことは明確です。

2、「日本語」には漢字がある

 台湾では、「中国語」「台湾語」「客家語」「原住民語」とか色々ありますが、「原住民語」を除いて、「中国語」「台湾語」「客家語」も「漢字」が使われています。

日本語の漢字と中国語の漢字の意味は100%同じではないのですが、ほとんど意味は同じです。故に、日本語の単語を覚えるのが早いワケです。

 書き方や読み方には違うところがあるのですが、特に読み方には少し苦労したのですが、漢字の”訓読み”と”音読み”のコツさえ覚えてしまえば、見たことのない単語を見た時にすぐ読めるようになります。

 ヨーロッパー系や中南米の語系の国の人にとって、英語を覚えるのが早いのと同じです。

 単語の構成は主にアルファベットからなるため、単語が違っても、似てることが多いので、違う語系の言葉より、近い語系の言葉を覚える方が早いです。

 韓国語も漢字系の一つも数えられるのですが、現在の韓国は漢字を使うことが少なくなって来て、ハングル文字をメインに使われているのです。

 でも、それは文字だけが違うだけで、実際に漢字にしたら、意味もほとんど同じです。

3、日本語の「環境」

私が日本に来てから、常に「日本語」という環境にいます。

買い物する時にも、テレビを見る時にも、友達と話す時にも、街に出た時にも… あらゆる時に「日本語」があります。

嫌でも少しつず日本語が身に付いていきます。

もちろん、「環境」がなくても、言葉を上手く身に付ける人もいますが、その反面、「環境」があっても上手くいかない人もいます。

その原因は次にあると思います。

4、毎日の「勉強」習慣を身に付ける

以上の三つの条件が揃っていても、毎日「勉強」をしないと上達するのが遅いです。これは万事共通です。

「言葉」には”聴く”、”話す”、”読む”、”書く”という四つの能力があります。

この四つの能力の習得順は「聴く」→「話す」→「読む」→「書く」

この四つの能力を短期間にしてマスターするには、毎日の「勉強」を補助にしなければ、完全マスターには先が見えません。

でも、単なる「本から勉強すること」だけでは限界があります。というのも”つまらない”からです。

天才的な人もいる訳です。

 私には台湾で知り合った日本人の友人がいて、その友人と知り合った時に全く中国語を喋れませんでした。いつも私に助けを求めて来てました。私が日本語喋れますので、自然に会話は日本語でした。

 ある日、その友人が台湾人の彼氏が出来ました。それから会う機会が少なくなったのですが、偶に食事に行くこともありました。

 そうしたら、突然中国語で話して来て、ビックリしました。たった1ヶ月ほどでした。

 その友人は別に中国語の塾とかに通ってた訳ではなく、理由を聞いて見たら、何でも毎日彼氏と中国語で喧嘩ばっかりしてたから、急に上手くなったとか…!(笑)

 こういった天才的な人もいる訳です。発音も少しイントネーションがあるものの、基本的に80点以上点数を付けてもいいくらいでした。

 その後、私たちの会話はいつの間にか全部「中国語」になってしまったのです。

聴く力と話す力アップには「テレビ」はイチオシ

 日本にいるという日本語を覚えるのに絶好の環境条件を持ってるのですが、いつも日本語を聞いてる訳ではありません。

 家にいる時は「テレビ」を見るということは、その日本語環境を作るためです。(もちろん時代が違うので、現在はYoutubeなどを見ることもできますが、私の時はテレビだけでした。)

 テレビを見ることは、教科書に書いてるような硬い日本語ではなく、色んな番組を見て、色んな日本語を知ることができるのです。

そして、テレビを楽しみながら、勉強することもできて、まさに「一石二鳥」。

 「テレビ」を見るだけではなく、私の場合は必ず辞書を手にして、最初は早くてほとんど付いて行けなくて、聞いても意味が分かりませんでしたが、その時は、中から「単語」と思う言葉を拾って、すぐ辞書を調べました。

 こうすることによって、聞き取り力もアップできて、新しい単語も覚えられて二度と忘れません。

 毎日毎日、同じようなことを繰り返したら、自然と日本語が脳内に入って来ます。テレビも分かるようになって来たのです。これが本当に早いです。

「マネ」をすることは大事

 何事を習うのに、まず「マネ」をする。

 「話す力」は多分私にとって、言葉を覚える過程で一番重視することでしょう!

もし万が一私がテレビで日本語を喋ることがあった時に、「カタカナ」の字幕は恥なのだ!

それは私の「完璧主義」のせいかもしれませんが、イントネーションが違うということは私にとってはかなり恥ずかしいことです。

私がどうやって話す力を訓練するのか?

 それも「テレビ」です。

 「マネ」をすることは大事だって言ったのですが、人と話す時にいちいち相手のいうことを真似していうのがかなり失礼なので、テレビを見る時にやりましょう!

 正しい日本語の発音をトレーニングするには「ニュース」番組です。

 ニュースキャスターの発音を「マネ」して、一時間を練習します。今でもテレビを見てる時にたまりやっています。

 英語映画や韓国映画を見る時にもよくやっています。おかげで字幕を見なくても、簡単な英語や韓国語なら意味も分かりますし、喋れます。

言葉は反射的にならないとできるとは言えません。

 これは単なる私の考え方だけかもしれません。私は反射的に使えこなせなかったら、「できる」とは言えないです。英語と韓国語はゆっくりでしたら、話せるかもしれませんが、それも「できる」とは言えないのです。

「文法」が一番の壁

 日本語を覚える過程の中に、一番の壁はやはり文法です。

 中国語と日本語の文法がかなりの差があって、例えば

中国語→我吃飯(S+V+O)

日本語→私がご飯を食べます。(S+O+V)

VとOは逆になっています。

 最初は訳してから話すという工程を脳内でやらないとかなり日本語を喋るのが難しかったのです。

 ある日、夢を見た。「日本語を喋ってる夢」でした。

 その日を境に日本語の話す力がどんどん上達して行ったのです。

 ほとんど脳内での翻訳工程が要らなくなりました。但し、「切り替え」が必要でした。

バイリンガルの「耳」

 日本語が話せる以前に、よくあることを疑問に思っていた。それが”二つの言葉が分かる人の耳って一体どんな耳なんだ?”今になってようやくその感じが分かりました。

何を隠そう!言葉を覚えるのに赤ちゃんが言葉を覚えるのと同じ感じです。

生まれて来たばっかりの赤ちゃんには、一つの「言葉」も頭の中に入っていません。

まずは、周りの環境から「音」を介して情報を取り込んでいます、何回も同じ「音」を聴き、同じ情報と結び付き、一つの「言葉」として覚えて行きます。

ただ、赤ちゃんにとって、これが人生で一番目覚える言葉なので、「母国語」として覚えるのであって、脳内では「訳す」という工程はいりません。全てがそのままにインプットされ、そしてそのままアウトプットして行くだけです。

結論

もし今となって、「外国語が怖いのか?」って聞かれたら、そうでもなさそうです。

一つの言葉を覚えることができてしまえば、二つも三つも大体同じようなもんだろう!

今は中国語、英語、日本語、韓国語はできますが、不自由に喋れるのが中国語と日本語だけです。韓国語と英語はテレビとかでしか聞くことがあんまりないので、ただ、その「環境」がないのがネックになって、上達するのが少し苦労するけれど、同じように勉強して行けば、きっと上手くなると思います。

 

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