今回は【N1文法】の「〜といえども」の意味と使い方について解説していきたいと思います。
「〜といえども(と雖も)」の意味と使い方
◉ 「例え〜でも」「いくら〜でも」「〜と言っても」。
◉ AといえどもB。例えAであっても,B。
◉ 硬い表現です。主に書き言葉として使われています。
◉ 「とはいえ」と似てますが、使い方には多少の違いがあります。
例:彼は頭がいいとはいえ、勉強もしないとダメです。→(O)彼は頭がいいです。とはいえ、勉強もしないとダメです。
例:彼は頭がいいといえども、勉強もしないとダメです。→(X)彼は頭がいいです。といえども、勉強もしないとダメです。
例:彼は頭がいいといえども、勉強もしないとダメです。→(X)彼は頭がいいです。といえども、勉強もしないとダメです。
文型
- 動詞(普通形)+といえども:
- い形容詞(普通形)+といえども:
- な形容詞語幹+といえども:
- 名詞+といえども:
例:この国が安全といえども、夜になっても安心して外を歩けない。
例:成績がいいといえども、遊んでばっかりでは成績が落ちる。
例:元気といえども、仕事をしすぎると良くない。
例:偉い人といえども、法律を守らないとダメです。
関連文型
◉ 〜とはいうものの
◉ 〜とはいえ
会話
会話1
会話2
まだまだ若 いし、チャンスはこれからまだあるよ!
例文
◉ 専門家 といえども、間違 えることもある。
中国語:即使說是專家,也是有搞錯的時候。
英語:Even an expert makes mistakes.