谷子塾

JLPT【N1文法】「〜といえども」の意味と使い方

今回は【N1文法】の「〜といえども」の意味と使い方について解説していきたいと思います。

「〜といえども(と雖も)」の意味と使い方

◉ 「例え〜でも」「いくら〜でも」「〜と言っても」。
◉ AといえどもB。例えAであっても,B。
◉ 硬い表現です。主に書き言葉として使われています。
◉ 「とはいえ」と似てますが、使い方には多少の違いがあります。
例:彼は頭がいいとはいえ、勉強もしないとダメです。→(O)彼は頭がいいです。とはいえ、勉強もしないとダメです。
例:彼は頭がいいといえども、勉強もしないとダメです。→(X)彼は頭がいいです。といえども、勉強もしないとダメです。

文型

関連文型

〜とはいうものの
〜とはいえ

会話

会話1

やす
たなか中のやつ、仕事中しごとちゅうるなんて常識じょうしきなさすぎるよ!
りな
かれ部長ぶちょう毎日まいにちひるごはん一緒いっしょべてるから、きっとなかがいいでしょうね?
やす
部長ぶちょうなかがいいといえども、仕事しごと仕事しごとでしょう!

会話2

やす
最近さいきん大谷おおたにはホームラン一本いっぽんってないよね!
りな
一流選手いちりゅうせんしゅといえども、スーパーマンじゃないし、時期じきだれだってあるよ!
やす
今年ことしもまたホームランおうのがしちゃうかもね!
りな
まだまだわかいし、チャンスはこれからまだあるよ!

例文

専門家せんもんかといえども間違まちがえることもある。
中国語:即使說是專家,也是有搞錯的時候。
英語:Even an expert makes mistakes.

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