JLPT 【N1文法】「〜にもまして」の使い方

JLPT N1 文法にもまして使い方

〜にも増（ま）して

「〜よりもっと～」

意味

◉ 〜よりもっと～

◉ 「増す」：增加の意味です。「Ａにも増して」は「Aと比べたらもっと～」の意味になります。

◉ 「～よりも」「以上に」の意味と近いですが、「特定の人、物」と比べる際に使わない。

◉ 「以前」等の「時間名詞」あるいは、疑問詞の「誰」「何」「いつ」「どこ」と一緒に使います。主に「誰よりも」「何よりも」「いつよりも」「どこよりも」という意味で使われます。

文型

◉ 名詞＋にもまして

◉ 疑問詞＋にもまして

JLPT N1 文法にもまして使い方

関連文型

◉ 〜より（も）

例文

① 今年（ことし）のN1（エヌワン）は去年（きょねん）にもまして難（むずか）しかったです。

② 彼（かれ）の仕事能力（しごとのうりょく）は誰（だれ）にもまして高（たか）いです。

③ 東京（とうきょう）の人口（じんこう）は国内（こくない）のどこにもまして、一番（いちばん）多（おお）いです。

④ 今年（ことし）の北海道（ほっかいどう）の雪（ゆき）はいつにもまして多（おお）かったです。

⑤ 彼（かれ）は今（いま）までにもまして、歌声（うたごえ）がさらにひどくなった。

⑥ 一時間前（いちじかんまえ）にもまして、雨（あめ）が強（つよ）くなった。

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